健康で明るい未来

心と身体の健康を保ち、健康な人生を送れるようわかりやすく説明していきます。

自己中心の生き方は脳が喜ばない。他者との共存が脳を活性化させる。

人を褒めると脳は喜ぶ

 一緒に仕事をしている同僚や部下、あるいは同じサークルやバイト先の同期・後輩をいきなり褒めるのは、少し気恥ずかしいですよね。褒めること自体が苦手な方もいるでしょう。

 しかし、「人を褒める」ことは、周囲の人間と円滑なコミュニケーションをとるために有効であると同時に、褒めた側にもたくさんの恵をもたらすのです。

 そして、何よりも自分自身が嬉しくなります。人を褒めると自分の心が高揚するのです。この「褒める」という行為は脳の本能に合った行為なのです。

 

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人を褒めると、幸せが自分に帰ってく

 もしもあなたが上手に誰かを褒めたら、どんなことが起こるでしょうか。褒められた人はあなたとの距離を縮めます。その回数に比例して、あなたのまわりには人が集まってくるようになります。

 人が集まれば、幸せが運ばれることも、ときには厄介ごとが運ばれることもあります。しかし、人からの刺激や影響が、あなたを成長させることは間違いないでしょう。

 また、褒めて相手の気分が良くなれば、それにともない相手の行動も変わります。もちろん、褒めたあなたにとって喜ばしい方向に。すると、あなた自身が楽になります。つまり、褒めて贈った幸せは、めぐりめぐって自分のもとへ返ってくるのです。

 

人を褒めることで観察力が身につく

 心がこもっていない褒め言葉で相手が馬鹿にされたように感じ、逆に人間関係が悪くなってしまうことがあります。人を褒めるのはコツがあるのです。 

 人を褒めるときには、相手の特徴をしっかりと観察する必要があります。なぜなら普段まったく接しない、見ていない人に対してはどこに褒めるポイントがあるの かがわからないからです。

 「外見」「性格」「喋り方」などすべての部分が褒める要件になります。コミュニケーションの回数が増えていくと、正確な褒めポイントというものが見えてきます。

 したがって褒め上手になるということは、仕事や日常的な人間関係の構築に大きな効果が期待できます。 

褒め上手になる為の訓練法

褒めることが苦手な理由

①周囲の反応を気にしすぎてしまう

 確かに間違った褒め方、過剰な褒め方などをした場合は周囲も「褒めて何かを貰おうとしているの?」「ゴマすり?」といった感情を抱くことがあるでしょう。

 

②人の悪い部分しか見ていない

 いつも人の悪口ばかり言っている方をときどき見かけませんか?このような方の場合、他人の悪い部分を探していることが多いため、褒めるべきポイントがまったく把握できていません。

 

③褒め方が分からない

 私たち日本人はもともと褒め下手なので「褒め方がわからない」という悩みを抱えた方が多いです。最近になって「褒めて伸ばす」という考えが浸透してましたが、まだまだ訓練が必要なようです。

褒め方のポイント

①相手のことを素直に認めて褒める

②嬉しそうに思い切り褒める

③相手の方を見て笑顔で褒める

④具体的に褒める

⑤人前で力強く褒める

愛の心で人に接していきましょう。

空気を読む

 空気を読むということは、その場にいる人の立場や気持ちを良く考えるということです。社会生活を送るうえで、空気を読みながらコミュニケーションすることはとても重要な要件です。

 自分の主張を相手に明確な言葉で伝えたり、自分の気持ちを前面に押し出したりすることは、「和を乱す」と考えてなかなか口に出しにくいですね。相手の要求や思いを前提にコミュニケーションすべきという「忖度文化」ですから。

 しかし、空気を読みすぎてしまって、ストレスをためてしまうことにもつながりかねません。

 重要なポイントは、「自分が空気を読む→周りのために行動する→周りも空気を読む→自分のために行動してくれる」というサイクルを自分が回せているかどうかを確認することです。

 空気を読むために必要なのは、その場にいる人たちがお互いにwin win の関係性を持っているかどうかです。このようなサイクルが回せていれば「いい人」を脱却してお互いを思いやり合ったコミュニケーションが成立します。そして、空気を読むことで疲れたり、自分だけ損してしまう、ということがなくなるのです。

 相手の気持ちや考え、立場を理解することが大切です。

 

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ために生きる心、貢献心があれば脳の機能は活性化する

成果主義から多様性重視、包括・包含へ

 脳の本質が「生きたい」「知りたい」「共に生きたい」にあるので、世の中も本来の脳の本質に一致した社会へと変化を遂げています。

 

成果主義 

 短期的な結果が求めていた時代で、個人の成果が評価されていました。

 多くの社員が個人の業績だけを重視して仕事をするようになると、チームワークを乱したり、チーム内で顧客の奪い合いをしたりと、チームの目標が達成されなくなってしまうという弊害も招きました。

ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(包摂・包含)

 「インクルージョン」(包摂)と「ダイバーシティ」(多様性)とよく似た文脈で使われることが多いが、社会的弱者であるマイノリティや障がい者、女性、外国人などに対する差別をなくそうという人道上の配慮だけでなく、彼らを積極的に組織や社会に参加させ、一人ひとりの創造的な力を発揮してもらうべきだという考え方です。

 

 人に興味を持ち、人を好きになり、心を伝えあい、支えあって生きていく。「違いを認めて、共に生きる」ことこそ、脳が望んでいる生き方です。

 

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感謝の気持ちが脳を活性化させる思考回路を作る

 私たち人間は本来ネガティブな考え方をしてしまう生き物で、1日に考えることのほぼ90%はネガティブな事柄だと言われています。しかも、ほとんどが取り越し苦労です。

 これは原始人だった頃から現代人に至るまで変わっていません。常に「生きたい」と思うので、不安や心配がついて回るのです。

 そこで「感謝する気持ち」をもって生活しましょう。いくらポジティブに楽しむ気持ちをもっていても、自分が喜ぶことだけを自分のために行うのは独りよがりです。

 感謝なんかしても何にも変わらないように感じてしまうかもしれませんが、あなたの脳内では脳細胞が増加すると同時に、血流も改善させるとの研究結果が報告されています。。

 常に周りの人に感謝の気持ちをもち、人が喜ぶことをしてあげれば、それは廻りまわって自分のところへ幸福として返ってくるものなのです。

 「自分が幸福だから感謝する」のではなく、「感謝するからこそ自分に幸福が訪れる」のです。このような考えを持って生きていくことが、何より大切なことではないでしょうか。


「仲間になりたい」という本能を鍛えて、相手の立場に立って考えられる人になりましょう。

 

感謝する習慣は、感謝される人生を作ります。感謝や愛で心を満たす良い方法は、目の前にいる相手を好きになってしまうことです