どうやったら主体性を持てるようになるか
主体性とはどういうことか
主体性が大切と言うけど、「主体性ってなんだろう?」と疑問に思いますよね?では、主体性がある人、ない人の特徴を見ていきましょう。
主体性がある人
自分がすべき事は何かを考え、ゼロから何かを作り出すができます。いろいろなチャレンジをする分、失敗もしますがそれも糧にし、さらに成長していくことができます。
主体的になるということは自分ゴトになるということ。つまり当事者になるということです。
お客さんの意識では主体性は生まれてこないので、言葉を変えれば主人意識ということになります。
主体性のある人の発想法
主体性のある状態というのは「何が起きても自分のせい」と考えます。
例えばあなたがお店を経営しているとします。雪が降ったとします。お客さんが来ません。
これって雪(問題)が悪いわけですけど、雪が悪いと言っていてもあなたのお店のお客さんは増えませんし、売上は増えないし、経営状態がどんどん悪化して行きますよね?
もちろん雪が降ったのはあなたのせいじゃありません。あなたが悪いという話をしているわけではありません。
でも、お店をやっているのはあなたです。お店の経営を守っていくのはどんなことが起きようとあなたの責任です。どんなに雪に文句を言おうと、お店の最終責任を取るのは自分なのです。
誰かのせいにするのではなく、きっとこのように考えることでしょう。
「どうやって乗り越えようか」
「あの人に協力してもらおう」
「これをやれたら次はこれだ」
「どうやったらもっと良くなるか?」
どうやって主体性を引き出すか
①自己肯定感
主体性の高い人には、「自分ならできる」「壁にぶち当たっても自分なら乗り越えられる」というように、自分を信じることのできる自己肯定感が高いという共通点があります。
褒められた、認められたという経験が重要ですね。誰も自分を褒めてくれない、認めてくれないという人は、自分で自分をしっかり励ましてあげましょう。
「〇〇〇〇、君は凄いね!」
「〇〇〇〇、君はできる!」
「〇〇〇〇、君は大丈夫!」
それぞれ1日100回は言ってください。
②物事に対して積極的に取り組む
主体性の高い人、主体的な人は、初めてのことに対しても「とりあえずやってみよう」と思えるポジテジブな姿勢が見受けられます。何事にも積極的に取り組む姿勢の裏側には、これまで積み重ねてきた経験と失敗に裏打ちされた自信があるからこそ。
脳の考えと行動では、どちらが先かというと行動だといいます。現状維持を望む脳はブレーキをかけようとするので、一歩を踏み出しましょう。そうすると、脳が途中で割り込んできて、自分が考えたから行動が起こったと言い出します。
「大丈夫!」
「何とかなる!」
「だって、俺は凄いもん!」
③自分で考える
言われてやっていると主体性は発揮されません。仕方なくやっているとアイディアは生まれてこないので、どうせやるなら楽しく、一生懸命取り組んでみましょう。
好きなことを最後までやり切りましょう。そして自分に
「〇〇〇〇、お前やっぱり、さすがだね!」
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「脳に悪い習慣」とは
「好きじゃない」などマイナスの感情を持つな
人間の脳が理解したり、入ってきた情報は、すべて感情のレッテルがつけられます。理解力、思考力、記憶力などの脳の力は、いずれも「感情」によってそのパフォーマンスが左右されるのです。
一度、「マイナス」のレッテルが貼られた情報は、しっかり理解できず、思考がまとまらず、記憶もしにくくなります。
逆に好きな釣りに行くなら、目覚ましをかけなくても早起きできるし、時間がたつのも忘れて没頭することができます。
脳の能力を発揮させるためには「好きだ」というレッテルを貼ることが重要なのです。
「好きになる力」を養うことは、そのまま「頭をよくすること」なのです。
「嫌だ」「疲れた」と口にするのはやめよう
たくさんの仕事が山積みで、夜遅くまでの仕事の連続に「疲れた!」「もう嫌だ!」と思ってしまうことは少なくないでしょう。
しかし、それほど大変な状況でもないにもかかわらず、日常的に「マイナス」の言葉を発するのは、脳にとって悪影響を及ぼします。
「脳力」を引き出す方法とは
①諦めずに幸せを願い続ける人になる
たとえいろんなことがあったとしても、幸せになることを願い続ける
執念をもって実践し続けましょう。実践し続ければ自信になります。そして、実践した後振り返り、次に繋げていきましょう。自信は幸せに導く原動力になります。
②肯定的な言葉を口癖にする
ポジティブな言葉を口にすれば、脳はその言葉をそのまま信じて、その言葉通りの自分を作り出そうとする
私たちの心で思っていることは、実は大脳が作り出しているものだということが分かってきました。
急にポジティブな発想の人には変われませんが、ポジティブな言葉を使う人にはなれます。脳は言葉通りの自分を作ろうと頑張ってくれるのです。
具体的に目標を立てて、日々日記に書いたり、言葉に出していきましょう。
③夢がかなった自分の姿をリアルにイメージし続ける
あなたが想像していることを、現実化させようと、脳は休まず懸命に働いている
大脳は想像していることと現実を区別することができません。その結果、想像したことなのに、本当に起こっていることと誤認し、自律神経に働きかけるのです。
なりたい自分になろうとすることは大変ですが、既に夢がかなった姿を想像するだけで、自律神経は反応し、あなたを望む未来へと方向づけてくれるのです。
習慣性を変えれば、主体性は引き出される!
あなたの人生は必ず変わる。大丈夫!出来る!凄い!
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